思想家、キリスト教伝道者。東京外国語学校(のち東京英語学校、東京大学予備門)を経て札幌農学校に学ぶ。クラークの残した「イエスを信ずる者の契約」に署名、1878年にM.C.ハリスから洗礼を受けキリスト教に入信。1985年アマースト大学に入学、シーリー学長の感化により「回心」を経験。1988年帰国。その後貧困生活の中から「基督信徒の慰」「救安録」「余は如何にして基督信徒となりしや」など名著を著した。1900年、一生の仕事となる月刊誌「聖書之研究」を創刊。まもなく聖書研究会を開始。一方「無教会主義の提唱」、足尾鉱毒事件反対運動も展開する。生涯のモットーとした「2つのJ(JesusとJapan)」でもわかるように、日本の思想界に日本を超越する視点を、観念的でなく血肉化して与えた影響はキリスト教会のみにとどまらない。
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